金沢のお医者さん情報  金沢近郊の医療・医院・病院・病気の情報サイト

医療費を安く節約しよう

医療費はどこで受診しても同じだと思っている人が多いと思いますが、実際は医療機関によって違います。  2006年改定版

初診料

初診料は医療機関のベット数に関係なく2006年の改正で同一になりましたがベット数200床以上では紹介状の無い場合は特定療育費がかかります。
同一の病院で2つ目の他科を初診する場合は2つ目の科の初診は1350円(3割負担で405円)です。3つ目の科以降は初診料はかかりません。
6歳未満は720円(3割負担で216円)加算されます。
ベット数19床以下 2700円(3割負担で810円) 
ベット数20床以上 2700円(3割負担で810円)
ベット数200床以上 2700円(3割負担で810円)+特定療養費(全額10割自己負担)
特定療養費(最大5250円)は各医療機関によって独自に決められており保険も適用されず全額自己負担です
但し、医師からの紹介状で特定療養費が無料になります。医師から病院への紹介状は2500円(3割負担で750円)。最初の医院の初診料など他の医療費を考慮すると、精密な検査が必要な場合、特定療養費を払っても直接大病院に行ったほうが安くつく場合もあります。
紹介状があれば、紹介先が違う病院で受診しても、特定療養費が無料になります。また救急車で搬送された場合も特定療養費は無料です。

特定療養費

紹介患者加算

金沢大学付属病院 1575円(全額自己負担)
金沢医科大学病院 2100円(全額自己負担)
石川県立中央病院 1580円(全額自己負担)
金沢医療センター 1575円(全額自己負担) 1500円(3割負担で450円)
金沢市立病院 1050円(全額自己負担)
浅ノ川総合病院 1050円(全額自己負担) 1500円(3割負担で450円)
金沢循環器病院 1500円(3割負担で450円)
金沢脳神経外科病院 750円(3割負担で225円)
石川県済生会金沢病院 1050円(全額自己負担)
金沢社会保険病院 1500円(全額自己負担)
金沢赤十字病院 1050円(全額自己負担)
医王病院

再診料

再診料も医療機関のベット数によって違います。6歳未満は350円(3割負担で105円)加算されます。
ベット数19床以下 710円(3割負担で213円)
ベット数20床以上 570円(3割負担で174円)
ベット数200床以上 700円(3割負担で210円)

院外処方(医療機関が処方箋を発行し調剤薬局で薬を受け取る)は高い

院外処方の場合、医療機関での処方箋料、調剤薬局での調剤基本料、薬剤情報提供料、薬剤服用管理指導料(特別指導加算)
内用薬調剤料、重複投薬・相互作用防止加算(処方変更)などがかかり、医療費が5割程度高くかかることも多いです。
もし、病院で薬を出すのと院外処方を選べる医療機関でしたら病院で薬を出してもらったほうが医療費が安くなります。
また調剤薬局によっても負担が変わる場合もあります。

調剤薬局で負担になる費用

調剤基本料 420円(3割負担で126円)   内服の薬が7種類以上は290円(3割負担で87円)
医薬分業でない医療機関では420円(3割負担で204円) 内服の薬が7種類以上は290円(3割負担で120円)
但し規模が大きい薬局は調剤基本料が安いですし、同一の医療機関の処方が集中している薬局でも調剤基本料が安いです。
ちなみに受付回数4000回以下/月か1軒の医療機関の集中率が70%以下の薬局は調剤基本料420円(3割負担で126円)、それ以外の調剤基本料は190円(3割負担で57円)です。
3歳未満の場合は量が少ないので調剤基本料は30円(3割負担で9円)高くなります。
後発医薬品(ジェネリック)を含む場合の院外処方の場合は20円(3割負担で6円)高くなります。但し薬価(薬の価格)が安いので結果的には負担は少なくなります。
薬剤服用歴管理料  220円(3割負担で66円)
薬剤服用歴に、患者の住所、電話番号、体質、アレルギー歴、併用しているお薬などを記入していなければ算定できない

医薬分業でない医療機関は薬剤情報提供料の100円(3割負担で30円)に含まれます
服薬指導加算 220円(3割負担で66円)。
直接患者及び家族から服薬情報を収集し記載された薬歴を元に適切な指導を行えた場合にのみ算定できるもの

医薬分業でない医療機関は薬剤情報提供料の100円(3割負担で30円)に含まれます
薬剤情報提供料1 150円(3割負担で45円)
薬剤の特徴や副作用などを手帳記載しなければならない。患者の求めがないと加算されない。
医薬分業でない医療機関は薬剤情報提供料の100円(3割負担で30円)に含まれます
外用薬調剤料 1調剤につき100円(3割負担で30円)3種類の薬剤の調剤まで算定可能
医薬分業でない医療機関は薬剤の種類と日数に関わらず60円(3割負担で18円)だけです
内服薬調剤料 14日分以下の場合7日目以下の場合、1剤1日につき50円 8日目から1剤1日につき40円
3種類14日間だと1890円(3割負担で567円)
医薬分業でない医療機関は薬剤の種類と日数に関わらず90円(3割負担で27円)だけです
その他 時間外・休日・深夜などの調剤基本料・調剤料は10割から20割加算されます。
薬を1つの分包紙に混ぜて入れると1週間分ごとに970円(3割負担で291円)加算されますので、こういうのは断ったほうが良いです。

医薬分業(院外処方)の医療機関における医療機関と調剤薬局の薬関係の費用と医薬分業でない医療機関における薬関係の費用の比較

内服薬4種類と外用薬1種類を7日分処方した場合の比較

医薬分業(院外処方)の場合の薬関係の負担 医薬分業でない場合の薬関係の負担
処方料 医療機関 × 420円(3割負担で126円)
薬剤情報提供料 × 100円(3割負担で30円)
外用薬調剤料 × 60円(3割負担で18円)
内服薬調剤料 × 90円(3割負担で27円)
処方箋料 680円(3割負担で204円) ×
調剤基本料 調剤薬局 420円(3割負担で126円) ×
薬剤服用歴管理指導料 220円(3割負担で66円) ×
指導加算月1回目 220円(3割負担で66円) ×
薬剤情報提供料1 150円(3割負担で45円) ×
外用薬調剤料 100円(3割負担で30円) ×
内服薬調剤料 1050円(3割負担で315円) ×
合計 2840円(3割負担で852円) 670円(3割負担で201円)
医薬分業(院外処方)の場合の3割負担で651円も高くなってしまいます。ただし薬剤服用歴管理指導料と指導加算は請求しない薬局もあるようです。それでも540円高くなります。

薬局での分割調剤を利用するとお得な場合も

調剤薬局を使うと便利な面もあります。例えば医療機関から90日分の処方をしてもらったとき薬局で分割調剤を頼むことができます。
1回に2週間分だけ調剤薬局で薬を出してもらい、2週間後にまた2週間分の薬を出してもらうことができます。もちろん、その都度、調剤基本料や調剤料は請求されますが、薬剤服用歴管理指導料や指導加算、薬剤情報提供料は処方箋1枚に対して1回しか請求ができなく、医療機関での再診の必要がなく、なおかつ途中で薬が必要なくなったり、薬を変えて欲しくなったときには、残りの薬はもらわなくてもすみます。そういう例は少ないとは思いますが。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)

ジェネリック医薬品とは新薬の特許(20〜25年)が切れたのち発売される同じような効き目で薬価の安い薬のことです。ジェネリック医薬品の薬価は新薬の約2〜7割の価格です。特許が切れてからでないと製造できないので、すべての薬にジェネリック医薬品が存在するわけではありません。
ジェネリック医薬品を処方してもらうと、それだけ患者の支払う金額が安くなります。但し、医師から貰った処方箋に薬の銘柄が書かれている場合は患者の希望でジェネリック医薬品に変えてもらうことは出来ないのでジェネリック医薬品を希望する場合は診察時に医師に申し出ましょう。

確定申告には医療費控除を受けましょう

年間の医療費が家族全員で10万円を越える場合は10万円を超える額(12万円なら2万円)が医療費控除の対象になります。
所得により控除額は変わってきますが、通常10%程度(12万円なら2万円の10%で2千円)税金が安くなります。
医療費控除は医療機関に行くときに使ったタクシー代なども含まれるので関係する領収書は捨てずに残しておきましょう。

深夜医療(22時以降朝6時まで)は初診料・治療費ともに高くなる。

深夜加算は初診で4800円(3割負担で1440円)再診で4200円(3割負担で1260円)高くなります。
休日加算は初診で2500円(3割負担で750円)再診で1900円(3割負担で570円)高くなります。
その他の時間外は初診で850円(3割負担で255円)再診で650円(3割負担で195円)高くなります。

ちなみに6歳以下の小児・乳児は上記に加えて初診で1150円(3割負担で345円)再診で700円(3割負担で210円)高くなります。

複数の診療科に受診する場合の医療費について

複数の診療科を受診する必要がある時に、その複数の診療科がある医院もしくは病院で両方の科を受診すると、初診料は2つの医療機関で受診するより安く済みます。院外処方の場合は処方箋料も1回で済みますし、その他の調剤にかかる費用も安く済みます。

病院側の都合で個室に入院した場合は差額ベット料は請求できない

入院時に病院の大部屋が満室で個室しか空いていない場合、患者が個室を希望してなくて個室に入る場合は差額ベット料は請求できません。
差額ベット料の請求は患者が快適な環境を望んで差額ベットの部屋を希望しない限りできないことになっています。

入院費は患者の数に対する看護士の数によって変わってくる

入院費は患者(ベット)の数に対する看護士の数によって決まります。
必ず病院には表示してありますので確認しましょう。
金沢近郊のお医者さんの地図と情報 病気で困った時の情報 金沢での医療に関する助成制度 医療費を安く節約しよう